11/3(日)東京競馬場にてGⅡアルゼンチン共和国杯(芝2500m)が行われます。1975年レース創設から約50年を迎える伝統のハンデキャップ戦を制するのはどの馬か…。
ブログ記事最後にある、アンケート調査にご協力お願いします。
【追い切り診断】
診断者:ライターZAQ🦈
youtube:【サラリーマン競馬】※記事に無いレースも追い切り診断動画Up!
追い切り診断主な実績:
「毎日王冠」
追い切り診断第2位エルトンバローズ(5番人気3着)
追い切り診断第3位ホウオウビスケッツ(4番人気2着)
「京都大賞典」
追い切り診断第2位シュヴァリエローズ(8番人気1着)
「函館記念」
追い切り診断第1位アウスヴァール(14番人気3着)
「札幌記念」
追い切り診断第1位ノースブリッジ(5番人気1着)
「京成杯オータムハンデ」
追い切り診断第4位タイムトゥヘブン(14番人気2着)
「スプリンターズステークス」
追い切り診断第3位ルガル(9番人気1着)
第1位 クロミナンス
1週前、併せで内追走。馬なりでゴール前軽く促すだけで11秒前半。
最終単走、ゴール前軽く追っただけで平均以上の時計。前脚の着地が良く、いかにも瞬発力に特化したフォームで東京コース◎。休み明けだが初戦からしっかり走れる態勢。好評価。
2位 アドマイヤハレー
1週前、単走馬なり。馬場の中を走って全体時計平凡だが直線のフォーム◎。
首を使って脚もしっかり踏み込めてスムーズな脚さばき。
最終、併せで外追走。直線追って反応良く先着。東京コースが合いそうなフォームで軽視禁物。
3位 サヴォーナ
1週前、併せで一杯に追って負荷をかける。
最終、坂路で流して最後に少し負荷をかける。順調な追い切り過程を進めれているのは好材料。
元々調教では動く馬なので時計は良い。しかし瞬発力より長く脚を使うタイプで東京コースが如何なものか気になる。
4位 ラーグルフ
最終、3頭併せで内追走し馬なりで直線突き抜ける。
前走時の調子は維持しているものの時計が平凡。又東京コースに距離延長と不安材料も多い。
5位 フォワードアゲン
最終、好時計で動きも活気あり。最終は重馬場で他の馬も目立った時計はなかったがこの馬が一番時計を出してきた。追い切りはいつも動くようだが、この追い切りをみたら馬券に入れたくなる動きだった。
人気の無い馬にも順調な馬が多く、今年は荒れる可能性が十二分に考えられる。
【馬場考察】
11/2(土)AM7時点でのJRA公式発表ではクッション値9.1と標準レベル。
土曜日の馬場発表は12レースを通して稍重であったが、実際の芝走破タイムは以下の通り。
Sペースでは馬場差がプラス方向に進むこともあったが、基本的には芝の状態は良馬場で維持されている。日曜日の東京競馬場の想定雨量は0ミリで、更に馬場はマイナス方向に推移していくと考える。
実際土曜日の芝レースでは内ラチから2~3頭あけて各騎手が競馬を行っていたが、東京12Rで2着になったモンタナゲート(北村宏司騎手)はラチ沿いから逃げ粘っており、内の芝状態も騎手が想定しているよりは良好な状態であると考える。
・レース当日は内側が更に伸びる可能性あり。
・馬場状態の把握が各騎手でバラつきあり。当日の芝レースの進路取りは要確認。
【過去レース考察】
過去10年を遡ってもSペースが6回と最多を数えた。直線の長い東京競馬場で瞬発力は有利だが、同レースはSペースになると直線で馬群が密集する渋滞レース。中長距離を走る馬は胴長で完歩が大きな馬が多い為スムーズな競馬が出来ず、番手にいる先行馬は抜け出しに苦労する事がある点には注意が必要。
・Sペースでは渋滞レースの為、直線でのポジションは非常に重要。
【展開考察】
【トラックバイアス】
内>外
馬場差:-1秒~1.5秒
【予想ペース】
超スロー
【予想走破タイム】
2分31秒~32秒台
【逃げ】
⑫ジャンカズマ
【先行】
④クロミナンス
⑮アドマイヤビルゴ
⑯ショウナンバシット
【中団前】
⑨タイセイフェリーク
⑩マイネルウィルトス
⑬サヴォーナ
【中団後】
①ミクソロジー
⑥マイネルメモリー
➆ペプチドソレイユ
⑧ラーグルフ
⑪アドマイヤハレー
【後方】
➁メイショウブレゲ
③ハヤヤッコ
⑤フォワードアゲン
⑭セレシオン
・確固たる逃げ馬不在で超Sペース濃厚。
・今年の出走馬にSペースの瞬発力勝負を制した馬が少なく、前残りの展開も十二分に考えられる。
【最終見解】
・今年のアルゼンチン共和国杯は前述の通り、強力な逃げ・先行馬不在で超Sペース濃厚。
又、同レースは直線で馬群が密集する渋滞レースになりやすく位置取りが非常に重要になってくる。Sペースの瞬発力勝負を制した履歴のある馬も限られており逃げ・先行馬を中心に印を打つ。
◎クロミナンス…約5か月振りのレースだが、鉄砲実績あり。東京競馬場でSペースの瞬発力勝負で馬券圏内に2回来ている実績を評価した。又追い切り診断でも、好調を示しており馬券圏内は硬いとみている。58キロのトップハンデだが、同斤量で勝利した履歴もあり問題無い。
〇ショウナンバシット
▲タイセイフェリーク
▲サヴォーナ
×アドマイヤビルゴ
×セレシオン
×マイネルウィルトス
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