8/25(日)札幌競馬場で行われた、GⅢキーンランドカップの回顧を行っていきます。
ラップ比較(過去3年)
過去3年と比較しても走破タイムが1.07.9(レコード:1.07.4)と、Cコース替わり2週目でまだまだ時計のでる馬場状態だったのではないでしょうか。
次に各ラップタイムを見ていくと、最初の1ハロンを除いて各ハロンで軒並みラップタイムが早く、淀みない流れで非常に締まった競馬になりました。
keyPointは最初の1ハロンのラップタイムが示すように、先行争いがそこまで激化しなかった点だと思います。先行争いが激化していれば、展開や掲示板の馬番もガラッと変わっていたと思います。
勝馬総評
1着サトノレーヴ…中10週で+16キロ。重厚感ある馬体。少し余裕残しの仕上げ。レースでは好位をがっちりキープ。満を持して直線へ向くとそのまま危なげなく勝利。勝ち時計は1.07.9、上りは34.0。まさに完勝だったのではないでしょうか。前走の函館SSに続く連勝でサマースプリントシリーズでも単独トップに立ちました。次走はスプリンターズステークスに向かうそうですし、日本を代表するスプリント界のエースになれるか試金石の一戦になりそうです。
次走注目馬
3着オオバンブルマイ…約4か月ぶり。スタート一息で最内枠もあり最後方に下げる。そこから武豊王道のディープインパクト乗りでラスト1ハロンで大外捲りで3着。上りは33.2。
正直言って、ここまで切れる脚があるとは皆さん想像できなかったんじゃないでしょうか。ラスト1ハロンいったい何秒で上がってきたんだと、、、、好走した他の差し・追い込み馬が馬群の内目を縫ってきたのを見ると益々恐ろしくなります。
とはいえ、当ブログの「キーンランドカップ追い切り診断」記事では、ライターZAQの調教診断で1位オオバンブルマイ3位サトノレーヴを推奨しておりますので今後も要チェックお願い致します。
予想総評
【事前予想と結果】
◎サトノレーヴ…1着
○エトヴプレ…11着
▲シナモンスティック…16着
△セッション…14着
△ビックシーザー…6着
△ダノンマッキンリー…7着
本命◎サトノレーヴのみ的中でした。レース展開は想定していた前決着では無く、例年通りの差し決着。前日まで内枠前目で決まると思っていたのですが、オオバンブルマイの最後尾からの追い込みはさすがに想定出来ませんでした。
モレイラ騎手に関しては、内枠の差し馬で馬群を縫ってこれるのはこのジョッキーしかいないということで注目していたのですが、展開を完全に前有利で考えてしまったのが敗因です。
前項でも説明しましたが、調教診断は絶好調です。
1位オオバンブルマイ
3位サトノレーヴ
ときっちり抑えています。今回は本命に関しては自信ありましたが展開が少し難しかったので、単勝勝負でよっかたと毎度毎度のタラればです。
サマースプリントシリーズも残すは9/8(日)中京競馬場で開催されるGⅡセントウルステークス1戦となりました。サトノレーヴの逃げ切りか?はたまた出走予定の2頭、復活のモズメイメイか!?新生ピューロマジックの逆転勝利か!?
個人的にはサトノレーヴにスプリント界の顔になって貰えたらと応援します。
次回記事はGⅢ新潟記念の調教診断&展開予想を予定しておりますので、チェックお願い致します。
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