9/1(日)中山競馬場で行われた、GⅢ京成杯オータムハンデキャップのレース回顧を行っていきます。
ラップ比較
基準タイム:1.33.1 開催:中山4回2日目Bコース
馬場状態:良好 トラックバイアス:内外差無
ラップ型:後半2ハロン瞬発型
当日の芝状態は超が付くほどの高速馬場で、同日に行われた5レース【新馬】・7レース【1勝クラス】の芝1600m線では1.32.8秒と驚異的なタイムが頻発していました。脚質も逃げ・先行馬の独壇場かと思いきや外からの差し・追い込みも食い込んで来ており、予想する側からすると読みにくい馬場状態だったのではないでしょうか。
レースでは3番キャットファイトがスタートをきめるが、12番オーキッドロマンスが押して押して強引に前を取りに行った為、最初の200mは速いラップを刻ました。このままHペースでレースが流れていくかと思いきや、その後は各馬競りかける事もなく超高速馬場にしてはスローなラップを刻み直線を迎えました。
直線では各馬余力がある為内側がごちゃ付き、外目から満を持して追い込んできた10番アスコリピチェーノが優勝。2着も外をスムースに追い込んできた伏兵15番タイムトゥヘブン。3着は先行集団から抜け出した8番サンライズロナウド。
・ラスト400mの瞬発力が求められた。
・エンジンの掛かりが遅い馬・仕掛け遅れた馬は致命的。
→引き続き超高速馬場が続くのでこのレースパターンは覚えておいて損はない
勝馬総評
1着アスコリピチェーノ…ここでは力が1枚違った。直線では手応え十分。満を持して追い出すと鞍上のゴーサインに瞬時に反応し他馬を一瞬で抜きさった。まさに強いの一言。
急坂の中山競馬場で恐らくラスト200mは10秒台前半~中盤。凄まじい瞬発力。
次走は豪のゴールデンイーグルも視野にという事だが、一皮むけた彼女の今後に是非注目したい。
予想総評
ライターZAQ「京成杯オータムハンデ」予想記事内で調教診断第1位アスコリピチェーノ・4位タイムトゥヘブン推奨!!
予想結果発表
◎アスコリピチェーノ …1着
○ミッキーファイト …9着
▲ディオ…6着
△コラソンビート…15着
△オーキッドロマンス…9着
△サンライズロナウド…3着
1着アスコリピチェーノは調教診断も加味して絶対的な自信があったので驚きはしないが、
2着タイムトゥへヴンこの馬は私のお気に入り馬でいつも紐に入れる馬。調教診断でも第4位に推奨しておきながら、、、、
開幕週ということもあり、完全に度外視してしまったorz。
お気に入り馬は必ず追いかけないとダメだと痛感したレースとなりました。
今週は両重賞とも追い切り診断&最終見解で1位指名した馬が1着に来てくれました。
来週は3日間開催で重賞はローズステークスとセントライト記念が行われます。
秋華賞トライアルと菊花賞の優先出走権が与えられるレース。
今週もサラリーマン競馬専属の調教診断士ライターZAQを宜しくお願い致します!
コメント